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40代&独学でもまだまだ英語力向上中。8年間(25回)の過去問分析から得た英検1級の攻略法を公開中!

英検1級二次試験 面接体験談 その1 前日~待合室編

今回から3回に渡って英検1級二次面接の体験談を書きたいと思います。

 

2分間スピーチ編はこちら

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前日~ホテルに前泊

僕は英検1級の二次試験を札幌で受けました。

集合時間は10時15分。自宅から始発のJRに乗っても札幌駅着が10時。何かあったらアウトです。札幌駅から会場まで何分かかるかさえわかりません。心配性の僕は絶対に「間に合わなかったらどうしよう…」とテンパるのがわかっていたので、カプセルホテルに前泊することにしました。

 

(注)北海道の田舎路線はJRでも数分遅れで到着することがよくあります。さらに鹿などの野生動物と衝突して列車(ディーゼル機関車なので電車ですらない)が大幅に遅れることがまれにあります。

 

他にすることもありませんので、移動の高速バスの中、ホテルの中でひたすらスピーチの練習をします。

バスの中では自作のカードを見てアーギュメントを言えるかを練習、カプセルホテルの大浴場では、

2分間のスピーチを2本言えたらサウナから出ていい

などという謎のルールを作って練習していました。

 

当日朝

事前に調べた情報によると、30分前に受付を済ませた人が終了まで3時間待たされたなんて体験談もあったので8時45分には会場につくようにホテルを出発。

 

自己暗示をかけるために強がりのツイートをしてから会場の北海商科大学にに入ると…

 

 

10時15分集合の方は9時30分から受付を始めます

 

というわけで結局2階の控室で待つことに。(時間の記憶が若干曖昧です。9時15分だったかも)

 

それでも待ちきれずに15分前から受付で並んだんですけどね。

 

時間が来て受付を済ませるとスマホを銀色の袋に入れるように指示されます。この袋、受験者票を兼ねているので、スマホガラケーを持っていなくても首から下げなければならないそうです。

 

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待合室にて

エレベーターでいざ面接フロアへ。エレベーターは満員でしたが、準1級以下の会場は3階、1級のみ6階。途中から1人きりになってレベルの低い優越感を感じます。

6階で降りると、待合室に行く途中の教室では面接の真っ最中。少し話し声が聞こえてきて、聞き耳を立てたい衝動に駆られます。

何か自分よりはるかに流暢に喋ってないか…?

などと不安になりながら待合室へ。

 

待合室には15人くらいいましたが、全員前の時間の受験者だったようです。僕は同じの中で1番最初でした。

作戦通り!(笑)

 

待っている間に面接カードを記入するのですが、緊張していたんでしょうね。念の為確認するたびに記入漏れ発覚。生年月日を忘れたり、2枚目を書き忘れていたり。

 

あとはひたすら順番が来るのを待つだけです。

自作のノートを見ながらスピーチのポイントを確認。

 

まだか

 

まだか

 

まだか

 

もう不合格でもいいから(嘘)、早く面接を始めて終わりにしてください(泣)

 

最初に面接してもらってこれですから、終わりの方だったらどうなっていたことか。

 

ちなみに周りの受験生は面接大特訓、英作文完全制覇、旺文社の二次試験・面接完全予想問題を読んでいましたね。特に何が多いということもなかった気がします。

 

そういえば集合時間を過ぎてから来たお兄さんがいたのですが、無事に受けることができたようです。多少であれば遅刻しても大丈夫なようですね。

 

そして前の時間帯の最後の1人が終了。「じゃあ早速10時15分集合組の面接を始めますね~」なんて言ってくれるはずもなく、引き続き待たされます。そりゃ面接官も休憩が必要ですよね。

 

そんな中、ネイティブの男性面接官がトイレに行ったのか待合室の前を通ったのでニコっと微笑んで軽く会釈。好印象を与えて少しでも点数を稼ぐ作戦(セコい)。しかし3組同時に面接するので、そのネイティブ面接官に当たるかどうかは運次第。

 

そしてたしか10時40分だったと思いますが、10時15分集合組の面接開始時刻になって教室の前に行くように指示されました。

何とさっきのネイティブ面接官の部屋

これはイケるかもしれない(謎の確信)

 

教室の前で案内係の人に面接カードを確認してもらって、ここでも少し待ってから入室。「緊張しますよね」なんて声をかけてくれますが、特に話すこともなく時間がくるのをひたすら待ちます。

係の人がドアを開けて案内してくれるので、May I come in? Can I put my bag here?なんてやりとりは一切ありませんでした。

 

次回、2分間スピーチ編に続きます。

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英検1級 スピーチ対策 完璧に時間配分する方法

スピーチの時間配分は共通の悩み

 

英検1級の二次試験は以下の流れとなっています。

①2分間程度のインタラクション(自己紹介等)

②トピックカードを受け取り1分間で5つのテーマから1つを選ぶ

③選んだテーマで2分間の即興スピーチ

④スピーチやテーマに関して4分間程度のQ&A

 

二次面接の情報収集をしていてよく目にするのが

スピーチで時間余りまくった

とか

スピーチが途中だったのに切られた

という体験談です。

 

おそらく二次試験の準備をしていて一番苦労するのが「2分間で綺麗にスピーチをまとめられるか」という点ではないでしょうか。

 

よく

体内時計で2分計れるようにしましょう

と言われますが、正直難しいと思います。

本番は緊張感が強いですし、一度詰まったら頭が真っ白になるかもしれません。

 

実際のところ、このような経験は合格者にも不合格者にもあるようで、時間配分だけが原因で合否は決まらないようです。

 

とはいえ、2分ぴったりでスピーチを終えて気持ちよく面接を終えたいものですよね。

 

そこで今日は面接中に時間をさりげなく、しかし堂々と確認する方法を紹介します。

 

腕を組んで見やすい位置に時計を固定する

会場によっては受験者から見えるところに時計をおいてあるところもあるようですが、僕が受けた会場にはありませんでした。

腕時計はしっかりと用意しておきましょう。

僕が使ったのはホームセンターで買った1,000円の安物です。

①安いこと、②秒針が見やすいこと、この2つだけを基準に買いました。

そもそも普段はスマホで時刻を確認するので腕時計を使いませんからね。

 

面接中にさりげなく時間を確認する方法は簡単です。

まず、トピックカードを受け取ったらそのまま机に置きます。「手に持たなければならない」なんてルールはありませんので。

次に、そのまま机の上で手を組んで、片手で時計が見やすい位置に固定します。

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これで完成です。

ちなみに袖で時計が隠れないように、あえて袖の上に腕時計を巻いています。

 

これでスピーチの間、 時計をいくらでも見ることができます。

 

とはいえずっと下を見て話すのは面接官の心象が悪くなりますから、あくまでもチラッと一瞬確認する程度にとどめてくださいね。

 面接官を見て話す→チラッと時計を見る→また面接官を見て続きを話す→チラッと時計を見る、の繰り返しです。

 

視線しか動かしていないので、時計を確認しても不自然には見えないはずです。

万が一下を見たのが面接官に気付かれたとしても、トピックカードを確認しているのか時計を確認しているのは区別がつきません。

 

これで残り時間を調節するのは自由自在です。

少なくとも時間オーバーになるまで話し続けることはないはずです。

  

余談ですが、写真を1人で撮るのに非常に苦労しました。どうやって撮ったかはご想像におまかせします。

 

残り時間を分かりやすくするための一工夫

とはいえかなりの緊張状態ですから残り時間が何秒か瞬時に判断するのは難しいかもしれません。

そこでもう一工夫加えましょう。

 

トピック選びやスピーチが始まった時点の秒針の位置を指で押さえておきます。

 

僕は秒針が上半分(だいたい45秒から20秒の間)なら人差し指で押さえます。

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05秒位からスピーチが始まったらこんな感じですね。

 

下半分(だいたい20秒から45秒の間)なら親指で押さえます。

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35秒くらいからスピーチが始まったらこんな感じです。

 

これで何秒過ぎたか、何秒残っているか一目瞭然です。

2~3秒のズレはあるかもしれませんが、その程度はハッキリ言って誤差です。

 

あとは練習あるのみです。オンライン英会話等でスピーチの練習をするときにもやってみてください。

 

時計を見ながら練習する効果

そして時計を確認しながら話す練習をするのは、スピーチの練習として効果が大きいと思います。

 

というのは

何秒でどの程度の内容を話せるかわかるからです

時計を確認しながら話すと、「15秒あれば1つ例を出せるな」とか「残り30秒だから最後のアーギュメントは具体例を出さないほうが良さそうだ」という判断ができるようになります。

 

場合によっては「1つ目のアーギュメントは自信があるから1分10秒使おう。2つ目のアーギュメントは根拠が弱いから30秒で流そう」なんて作戦を立てることもできます。

 

ちなみに僕はこの方法でオンライン英会話の講師にも

時間ぴったり!すごい!

とよく誉められましたが、時計を確認しながら話していることに気づいた人はおそらく一人もいませんでした。

仲のよい講師には時計を確認していることを正直に伝えましたが、逆に感心されたくらいです。

 

まとめ

・腕時計を見やすい位置に固定すれば自然に残り時間を確認できる

・練習を通して何秒でどの程度の内容を話せるか把握しよう

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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英検1級 定額制オンライン英会話で二次面接対策をしてもらう方法

定額制オンライン英会話に英検1級対策コースはない

 

今までにオンライン英会話の活用について2回にわたってお話ししました。

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僕は主にNativecampにお世話になりました。

しかし、NativecampにしろDMMにしろレアジョブにしろ、英検1級の二次試験対策として使うには1つ大きな問題があるのです。

それは

定額制のオンライン英会話には正式な英検1級二次試験対策コースがないのです

 

そこで、今日は僕がNativecampでどのように二次対策をしてもらったか、どのような点に注意したかについて紹介します。

 

講師は面接対策のプロではないと割り切る

まずいちばん注意してほしいのは定額制オンライン英会話の講師はスピーチや面接指導のプロではない、正確にはプロとは限らないということです。

中には素晴らしい指導をしてくれる講師もたくさんいますが、的はずれな指摘をしてくる講師もいます。

例えば「今後テロは脅威を増すか」という話題について、ある日僕は

テロ対策技術が進歩するにつれてテロの防止が容易になる

という論旨で話したところ、その講師は

あなたはテロの恐ろしさをわかっていない!実際に私は友達をテロで失った!

と結構長い時間に渡って説教されてしまいました。

確かにそうなんですけどね…確かにそうなんですけど、これは面接対策で意見を述べるトレーニングであって、正しいか間違っているかを議論する場ではないのです。

 

また別の講師は面接大特訓で出てきたCO2, a main culprit of global warmingというフレーズを使ったときに、culpritをcauseに直すように指摘されました。

 

また別の講師はincreaseはインクリー「ス」ではなくインクリー「ズ」だとか、rightの発音がwriteになっているという、今考えてもよくわからない発音指導をしてくれました。

 

指摘したのが1人だけなら、その講師の方が間違っている可能性もある

ということには特に注意してください。

 

英検を受けることをとにかくアピールする

先にも述べた通り、英検1級の正式な対策コースはありません。しかし英検1級を指導できる力量を持った講師は意外とたくさんいます。

まずは「英検」「Eiken」で講師検索してみてください。Nativecampの場合、検索結果に出てくるのは主に日本人なのですが、1人だけ非ネイティブでEiken指導ができるとプロフィールに書いてあるフィリピン人講師のCharles先生がいました。

Nativecampでは非ネイティブで指導能力が高い講師を見つけることが非常に重要です。なぜならNativecampは予約の際に日本人講師は400コイン(約800円)、ネイティブ講師は500コイン(約1000円)必要なのですが、非ネイティブ講師の場合100コイン(約200円)で予約できるのです。

※コイン数、換算金額に関しては僕が受講した2019年時点での情報です。

 

しかもCharles先生は本番形式で5つのトピックを提示してくれて、Q&Aまでやってくれて、しかも僕と相性が合ってと至れり尽くせりです。

僕は入会特典コインを全てCharles先生の予約レッスンに使って、更に追加コインの購入までしちゃいました。

 

そのほか、予約なしのレッスン(受け放題)を受ける際には、必ず自己紹介にI’m going to take an English proficiency test, called Eiken.とアピールしました。聞かれなくても強引にねじ込みました。すると

ああ、英検ね。前にレッスンした生徒も受けると言っていたわ

と言ってすんなりと指導してくれる講師もいましたし、中には

私、以前に東京で英検の指導をしていたの

なんてラッキーな出会いもありました。

 

余談ですが、未だにproficiencyが上手に発音できません。単独ならまだいいのですが、文中にあると噛みます。

 

なお「英検」「Eiken」以外では「TOEFL」「IELTS」で検索するのがおすすめです。このどちらかがプロフィールにある講師はスピーキング対策にある程度自信があると思っていいです。

 

 

オンライン英会話で英作文の添削を頼む

とはいえ模擬面接ができる講師といつでもレッスンができるわけではありませんので、その他の講師とは何をしたかについて紹介します。

 

まずは

一次試験の前に英作文の添削をしてもらいました

 

前回、前々回と一次試験の前からオンライン英会話を始めたということについて書いてきましたが、そのメリットの1つがこれです。

もちろん英作文専門の添削サービスの方がレベルが高いと思いますが、小遣いに余裕のない僕はオンライン英会話の先生に英作文の添削を頼みました。

 

その場で考えて話すよりも、読み上げる方が気楽ですしね

 

どのオンライン英会話でも自由にトピックを選べるフリートークがありますので、そこで英検1級を受ける予定であること、自分で書いた英作文の添削を頼みたいことを伝えます。最初は「こんなこと頼んでいいのかな」なんてドキドキしますが、嫌な顔をされたことは一度もありません。

 

If you have any questions about my essay or the topic, please ask me.  I’d like to improve my speaking ability.と加えておくのも忘れずに。そうするとトピック関連のQ&Aまでやってくれる先生もいます。

こういう先生は二次対策のときにお世話になりますので必ずメモしておきましょう。

Q&Aまでやってくれる講師は結構少ないんですよ

 

 

スピーチの練習を頼む

英作文の添削形式である程度自信を持ってからは、原稿を見ないで話す練習をしてもらいました。

フリートークでスピーチとQ&Aの練習をしたいことを伝えて、以前に英作文で書いた文章を何も見ないで話してみます。すると

原稿がないだけで予想以上に話せない

という状態に気づきます。

今話していることに集中するのが精一杯で、次に何を話すか、前に話したこととどうやってつなげるかという点がおろそかになるのです。そしてWellとかUhとか連発してしまいます。

 

またこの際、

同じトピックを何度も練習しました

 

ときにはCan I try again?と言って1回のレッスンで同じトピックでのスピーチを繰り返すこともありました。

 

最初は日本語で考えて英語で話す状態ですが、繰り返すうちに英語で考えて英語で話せるようになります。単語が思い浮かばなかったときには易しい言葉におきかえることができるようになります。

 

同じトピックを繰り返すのは本当におすすめです

 

まずは頭に浮かんだ内容を英語で表現できるようになることが最重要です。

そこまでできれば2分以内に収めるのはテクニックでなんとかなります。これについては別記事にて紹介します。

 

まとめ

・講師はEiken、TOEFL、IELTSで検索しよう

・講師に英検を受けることをアピールしまくろう

・上達したければ同じトピックを繰り返そう

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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英検1級の時間配分 難問を切り捨てる勇気を持とう

 

難しい問題は捨てると最初から決めておく

以前にリスニング関連の記事リーディング関連の記事でも書きましたが、僕は英検1級に合格する最も効率のよい方法は

難しい問題を捨てる勇気

だと思っています。

 

残念ながら実際に受けるまではどこに難問があるかわかりません。

 

それは語彙問題かもしれません。

長文かもしれません。

英作文かもしれません。

リスニングかもしれません。

 

近年の英検は分野ごとの配点は全て1点です。

難しい問題を捨てて易しい問題、標準的な問題を確実に正解するのが最も効率がよいのです。

 

長文は設問ごとに時間配分を決めよう

特に長文ではこの作戦が重要になります。

一般的に大問3の長文は35分(500wordsの2題を10分ずつ、800wordsの1題を15分)で全10問を解くのが理想的だと言われています。

1分間に150語読めるとして、本文を読むのに3題で合計12分程度、内容に馴染みがないものもあるので余裕を見て15分かかるとします。

すると設問にかける時間は10問で20分です。

つまり2分間考えて解けない問題は難問と割り切って捨てていけば10問全てに余裕をもって目を通すことが可能です。

もちろん「捨てる」と言っても完全に諦める必要はありません。

一通り終わって時間が余れば読み直せばいいのです。

 

素直に順番に解いていくとどうでしょうか。

10問中の2問が難問で、答えを絞るのに6分ずつかかるとします。

残り8問は20分-(6分×2問)=8分で解くことになります。つまり1問1分で解いていなれければタイムオーバーです。

難問が最後に固まっていれば問題ありませんが、そうとも限りません。1題目や2題目に相性の悪い長文がくることもあります。

難問に時間をかけるだけ後ろの問題にかける時間が短くなります。

余裕がない状態で問題を解くとどうなるか…もうおわかりですね。

 

「問題が難しかったらどうしよう」と考えている時点で間違っているのです。

難問は必ずどこかにあります!

繰り返しになりますが、いかに難問に時間をかけずに、確実に易しい問題、標準的な問題を正解していくかが重要なのです。

 

英作文を解く順番にも注意

はっきり言います。

英作文は実力が半分、運が半分です。

たった1つのテーマしか勉強しなかったとしても、その1つのテーマが出れば高得点がとれます。一方で100個のテーマを勉強したとしても、101個目のテーマが出れば苦戦します。

英作文のテーマが楽勝だったとしても、激ムズだったとしても対応できるように準備しておくべきなのです。

 

つまり

英作文にもその他にも確実に答えられるように時間配分しましょう!

 

僕は英作文を解くタイミングを5つ想定していました。

1 試験開始直後

2 大問1の語彙問題が終わった時点

3 大問2の空所補充が終わった時点

4 大問3の長文読解が終わった時点

5 リスニングの先読みが終わった時点

この5回です。

 

僕は、脳は無意識に並列処理するという説を信じています。

学生時代の経験として、数学のテストでわからない問題を後回しにしたら試験終了前に答えがわかったという経験が何度もあるからです。

 

ですから、まず試験開始直後に英作文のテーマを確認して書けそうなら書く。アイディアが浮かばなければ暫く放置して思いつくのを待つ、という作戦を立てていました。

ひょっとしたら語彙問題に何かヒントになる文があるかもしれません。

長文問題にヒントがあるかもしれません。リスニングの先読みで何か思いつくかもしれません。

最悪、何も思いつかなくても仕方ありません。語彙、長文、リスニングの先読みには十分に時間をかけたので、英作文の評価が多少低くてもカバーできているはずです。

 

実際に2018年第2回の英作文ではトピックにa university degree in the humanitiesという語句が含まれていて、受験者がこの意味がわからずにライティングの成績が軒並み低かったそうです。

ちなみに「大学の人文科学の学位」という意味で、設問全体で「大学の人文科学の学位は今日の世界で妥当性を失ったか」というなかなかヘビーな問題でした。

しかも厳密にはhumanitiesは「人文科学」であって、社会科学(法学、政治学、経済学)とも違うそうなので「(理系に対して)文系学部の学位は…」と解釈した場合は減点になっているかもしれません。

 

もし僕がこの回に受けていたとしたら、トピックを正しく理解できていたとしても高得点をとれていた自信がありません。

 

まとめ

・難問をあっさり切り捨てられるように設問ごとの時間配分を決めよう

・英作文は思いつくまで放置。最悪の場合はほかの分野で確実に稼ぐ

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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英検1級 オンライン英会話(2) いきなり二次対策はできない

オンライン英会話を早めに始めるメリット

 

前回はオンライン英会話を二次試験の約2か月前から始めた経験についてお話ししました。

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ここで

1次試験が終わってからじゃだめなの?

という疑問があるかもしれませんが

英語を話しなれていない人は早めに始めた方がいいです

 

二次試験の2か月前にオンライン英会話を始めたのには理由があります。

 今回は一次試験より前からオンライン英会話を始めるメリットについて紹介したいと思います。

 

一次試験が終わった瞬間に二次面接対策を始める

二次試験の体験談を読んで非常によく目にするのが

もっと早くから取り組んでおけばよかった

という後悔です。

 

「いや、一次試験通るかどうかわからないし」という気持ちはわかります。わかりますが、一次試験の合否がわかってから対策したのでは遅いのです。

 

一次試験の合否発表は二次試験の13日前(会場によっては20日前)です。 なんと旺文社の14日でできる二次試験対策本すら終わらない時間しか残っていないのです。

 

そして英検1級に受かりたいのであれば二次面接は絶対に避けて通れません。

今やるか後でやるかの違いしかないのです。

「今回は一次試験さえ受かればOK。二次試験は次回でいいや」と決めていたり、「99%一次試験に受からないとわかっているけれど今回は力試し」と最初から割り切っていたりする場合は別ですが、そうでなければ一次試験の前から二次対策を始めるべきなのです。

英会話自体に慣れる必要がある

二次試験の2か月前にオンライン英会話を始めたは理由の1つは、「そもそも英語で満足な会話ができない」という悲しい確信があったからです。

 

沈黙したら気まずい…

とか

英語で話せる自信がない…

とか

講師の英語が聞き取れなかったらどうしよう…

とかとにかく不安は尽きません。

 

普段からある程度英語を話す機会があって、単純に二次面接の練習だけをしたいという場合は一次試験が終わってからでも十分かもしれませんが、僕のように日本で、日本人に囲まれながら英語を勉強してきた人の場合はどうしてもスピーキングの練習が不足しています。

ペーパーテストの問題を解くのには自信があっても、面と向かってだれかと話すのは勇気を振り絞る必要があります。

 

一次試験が終わってから「やらなきゃいけないのはわかっているけど、勇気が出ない」なんて言っていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

そこで、一次試験の前は「とにかく英会話自体に慣れるための時間」と割り切って、息抜きを兼ねてオンライン英会話に取り組むことにしていました。

 

最初は簡単すぎる内容で

実際に無料体験を申し込んだのはいいものの、なかなか予約ボタンが押せません。

NativecampでもDMMでもレアジョブでも、ニュース記事などを読んで自分の意見を話すような二次試験対策として使える教材があります。ちなみに会員登録しなくても教材を見ることができるので、興味があれば覗いてみてください。

これを見て「よーし、やってみよう」となる人はいいのですが、僕の場合は

うわ…こんなの言える自信ない

と不安が増すばかりです。

 

そこで

最初は簡単すぎる内容から始めました

中学英語レベルの、ペーパーテストなら絶対に間違えないレベルの教材からやってみました。

 

そして、これが意外な効果があったのです。

 

オンライン英会話の講師はいい人が多い

まずは

講師は怖くないことがわかりました(笑)

基本的に英語が上手に喋れない日本人を相手にしている人たちです。

間違えても笑ったりしません。正解なら結構オーバーに褒めてくれます。

途中でうっかり日本語が出てしまっても大丈夫です。

あ、別に上手に話せなくてもいいんだ

と早い時期に実感できたのは大きな収穫でした。(もちろん二次面接の本番ではそんなことは言ってられませんが)

ただし、前回も書きましたが相性はあります。何か話が盛り上がらないな、何か沈黙が続くな、何かこの先生と話していても楽しくないなと思ったら、それは講師との相性が悪いのが原因です。

実際に5段階評価で5.00、レッスン回数5,000回超という非常に評価の高い講師のレッスンを受ける機会があったのですが、本当に相性が悪くて何度も途中でレッスンを切り上げようかと思ったことがあります。

他人の評価は他人の評価です

自分が気持ちよくレッスンを受けられる講師を見つけることも重要です。

意外な文法ミスが

そして

話すと中学文法レベルのミスを連発します

書きながら考えるのと話しながら考えるのではスピードが違います。そして視覚情報がないため、情報の処理の仕方が異なります。そのため簡単な内容でも三単現のsが抜けたり、冠詞のaが抜けたり、時制がグチャグチャになったりします。

僕の場合は過去の体験について話すときに、つい日本語の感覚で現在形で話してしまうことが多かったです。

たとえば「買い物に行って、色々な商品を見て、一番安いのを買った」と話すときに全部過去形にしなければなりませんが、日本語につられてgo shopping, look at various products, and bought the cheapest oneなんて言ってしまうのです。

二次試験レベルのスピーチやQ&Aをいきなりやっていたとしたら、話す内容に注意が向いてしまい、こういう単純な文法ミスにはなかなか気付けないかもしれません。

 

発音の弱点が見つかる

さらに

意外な発音の弱点を指摘されます

僕の場合はrとlが混じっていることを複数の講師から指摘されました。それもchildren、countryといった超基本単語です。

早めに弱点がわかったのでラスト2か月はとにかくrとlが入っている単語を見る度に発音練習をしていました。これが自分では修正できたつもりなのですが、悲しいことに何度も指摘されるのです。終盤に先生からYou have improved your pronunciation!と言われたときは本当に嬉しかったですね。

僕は二次試験の評価ではPronunciationが10点満点中の7点だったのですが、ここを直していなければ5とか6になっていたかもしれません。

 

まとめ

・二次試験対策のためには一次試験の前からオンライン英会話を始めよう。

・易しい内容だからこそ実感する意外な弱点がある。

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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英検1級対策 オンライン英会話(1) 迷っているなら体験しよう

オンライン英会話を受けるに至った経緯

 

英検1級のライティングとスピーキングに関して今までに5つの記事で対策を紹介してきましたが、僕のように紙ベースの勉強が中心になる人はどうしても1つの心配事があると思います。

 

そうです。

二次面接でうまく話せなかったらどうしよう

 

僕も何度も不安になりました。

緊張して何も言葉が出てこなかったらどうしよう。

話せるトピックが無かったらどうしよう。

質問を聞き取れなかったらどうしよう。

 

きりがないですね。

 

最初、僕は二次面接も含めて独学でいこうと思っていました。

しかし試験が近づくにつれて不安が強くなっていきます。

体験談を読めば読むほど、しっかり対策したのに落ちた人の話が見つかります。

 

もちろん独学で一発合格できれば最高です。

しかし不合格になって受け直すとなると検定料9,500円(2019年現在)に交通費、場合によっては宿泊料もかかります。

 

ちなみに、英検1級の二次試験は札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・那覇の11都市でしか受けられません。

僕の場合は札幌まで片道3時間以上かかります

 

それに子持ちサラリーマンとしては小遣いも厳しく、あまりお金をかけられません。

2回受験するよりは、しっかり対策して1度で合格したほうが安上がりです。

 

というわけで

オンライン英会話いってみよう!

ということになりました。

 

オンライン英会話をいつから始めるか

では、いつからオンライン英会話を始めるかですが、これに関しては最初から決まっていました。

最小限の費用で最大限の成果を出す!

 

二次面接の日程はA日程とB日程がありますが、どちらになるかは申し込む前から決まっています。

個人申込の場合、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫で受験する人は、20歳以下はA日程、21歳以上はB日程です。その他の会場で受験する人は全員A日程になります。

※2019年度時点での情報です。詳しくは英検HPでご確認ください。

www.eiken.or.jp

 

僕の場合は札幌で受けましたので、A日程の11月3日でした。

 

正直、

B日程の人は1週間長く準備できてズル…うらやましい

と思いましたが、仕方ありません。

 

ちなみに試験後は

A日程で早く解放されてラッキー

となりましたので勝手なものです。

 

話を戻しましょう。

月額制のオンライン英会話は当然ですが、月額固定です。1か月分だけ払って退会することも自由です。そこで

二次試験に1か月分だけ課金しよう

と決めました。

※割引キャンペーン等を通して申し込むと3か月解約できないなんてこともありますのでご注意ください。

 

じゃあ10月3日に申し込んだんだね

と思われるかもしれませんが、実はもっと先に始めています。

ほとんどのオンライン英会話は無料体験期間があります。

僕は最終的にNativecampを選んだのですが、Nativecampではなんと7日間もの無料体験ができるのです。(2019年12月現在)

nativecamp.net

 

今、「最終的に」と言いましたが、実はその前に3つほど無料体験をハシゴしました。

有名どころのDMM英会話レアジョブ英会話、そして資格試験専門のバリューイングリッシュです。

 

じゃあDMMで2回、レアジョブで2回、バリューイングリッシュで1回体験したんだね

と思われるかもしれませんが、実は

DMMとレアジョブでは7回ずつ体験しています

もちろん無料体験です。

 

実は、「オンライン英会話 比較」でサーチしていたところ、価格comを通して無料体験を申し込むと特典として体験回数が増えることに気づいたのです。

eikaiwa.kakaku.com

※2019年12月現在、DMMはなんと10回も無料体験できます。

 

というわけで

1か月分の料金しか払っていませんが、ほぼ2か月オンラインで指導してもらいました

もちろん、体験期間中だからといってサービスが悪くなることはありません。「もしそこのサービスがいいと思ったらお金を払って受講する」という気持ちで体験するのであれば何の問題もないと思います。

 

Nativecampに決めた理由

これだけ体験しておいて申し訳ないのですが、僕の中では最初からNativecampに申し込むことで99%決まっていました。

 

まず値段はこの4つは全て税込み6千円前後。オプションによって追加はありますが、基本料金は誤差の範囲です。

 

まずバリューイングリッシュです。

試験対策専門というのは大きな強みです。おそらくこの4つの中でも最も的確なアドバイスをもらえるでしょう。

しかし全部で5レッスンというのが僕には少ないだろうなと思いました。

普段から英語を話す環境にある人、ほかのオンライン英会話をやってきた人が試験対策に選ぶとしたらファーストチョイスだと思います。

 

それに対してDMM、レアジョブ、Nativecampは公式には英検1級の試験対策コースはありません。基本的にはニュース教材等を通して地道に意見の言い方を学ぶか、自分から「こういう練習をしたい」と言って講師に付き合ってもらうしかありません。

講師のレベルもそれほど変わらないように感じました。より正確には

凄い先生もいる、イマイチな先生もいる

ということですね。指導能力もあると思いますが、それ以上に相性の問題があります。多くの指摘をしてくれる人でも「細かく指導してくれてありがたい」と思える講師もいれば「いちいちうるさくてやる気が削がれる」という講師もいます。色々な情報を教えてくれる人でも「たくさん教えてくれて楽しい」と感じる講師もいれば「自分ばかり話して、こちらの話は聞いてくれない」という講師もいます。

 

ではDMM、レアジョブ、Nativecampの一番の違いは何かというと

Nativecampは予約不要で受け放題

ということに尽きると思います。

DMM、レアジョブは申し込んだコースに応じて1日1回または1日2回のレッスンを毎日受けられます。それ以上のレッスンを受けるには追加料金が必要です。

それに対してNativecampは1日5回でも10回でも48回でも受け放題です。(日曜深夜~月曜朝のメンテナンス時間を除く)

しかもオンライン英会話は1レッスン25分が基本なのですが、Nativecampでは「今日は5分だけ」なんて受け方も公式に推奨されているのです。

1か月分の料金で使い倒すと決めていた僕にとってはこの時点でNativecamp以外はありえませんでした。

 

ただし全員がNativecampがいいかとうと、そうでもありません。

Nativecampはレッスンが受け放題である代わりに、予約に追加料金が発生します。(正確にはあらかじめコインというものを購入して、予約のたびにこのコインを消費します)

「この先生、すごくいい!スピーチの添削もしてくれるし、Q&Aもやってくれる!」という先生を見つけたとき、DMMやレアジョブでは単純に早いもの勝ちで予約するだけです。1日1回または2回の範囲内であれば追加料金は発生しません。

一方でNativecampでは予約競争だけでなくコインの購入も考えなければなりません。非ネイティブ講師で1回約200円程度と考えてください。「同じ講師に何度も指導してもらいたい」と思っている人の場合、「安い」と思ってNativecampを選んだのに逆に高く付いたなんて自体も発生しうるのです。

 

Nativecampでどうやって面接対策をしてもらったかは別記事で紹介します

 

まとめ

・迷っているならオンライン英会話の体験レッスンを受けよう。

・申し込み前によく調べると無料体験回数が増えることもある。

・Nativecampの受け放題は魅力的だが、予約有料には要注意。

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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英検1級 リーディング 攻略法 (2)英文解釈は効果絶大

 

英検1級の長文に対応できる読解力

前回は限界まで全訳や解説を読まないほうがいいという話をしました。

www.kuwagata-eng.com

リーディング対策2回目は読解力をつけるために僕が何をしたかという話をしたいと思います。

 

英検1級の長文のレベルに関しては真っ二つに意見が分かれています。

ある人は別に準1級とそんなにレベル違わないと言いますが、またある人は準1級よりずっと難しいと言います。

これには2つの理由があります。

 

背景知識はあればあるほど有利

まずは前回も書きましたが

英検1級の長文問題には相性があります

よく出るテーマは歴史、科学、政治、そして芸術です。

なるほど…って、範囲広すぎ!

長文で取り上げている内容が自分の知っている知識と一致すれば超ラッキーです。固有名詞や専門用語がバンバン出てきますので、単語を眺めているだけでも内容が簡単に理解できます。

逆に知らないテーマ、特に興味のないテーマだと恐ろしいことになります。英文を日本語に訳すことはできるのにそれが何を意味しているのか理解できないなんてこともあります。

 

これに関しては無理のない範囲で知識を広げるしかありません。ニュースやドキュメントを見てください。インターネット等の文字ベースのニュースだと自分の興味のある分野しか読まない可能性がありますので、やはりテレビのニュースを見るのがいいと思います。背景知識を身につけるのが最優先ですので、日本語の方が効率がよいと思います。

 

僕は二次試験の面接対策を兼ねて、クローズアップ現代を録画して視聴しました。

www.nhk.or.jp

これに関しては後日、二次対策のおすすめとして詳しく紹介します。

英検1級を受験する予定の人は今から撮り貯めておいて損はないですよ。

 

 

英文解釈はやっておいた方がいい

そして難易度の評価が別れるもう1つの理由は、英文解釈の技術が身についているかどうかです。

 

僕は英検1級の長文対策を本格的に開始した時点では「文法と単語がわかればどんな英文でも読めるはず」と思っていました。

パス単の単語は7割がた覚えていましたし、文法もロイヤル英文法問題集とGrammar in Use Intermediateを終えていましたので、不足はなかったはずです。(このあたりの話もそのうち書きたいと思います)

実際に英検準1級までの文章はそれほど苦労せずに読めたつもりです。

 

それにも関わらず英検1級の文章の意味がわかるまでに異様に時間がかかる状態でした。

 

英検1級では長文の時間配分の目安は、Part2の空所補充は2題で合計10分程度、Part3の内容一致問題が500 words(1題目と2題目)で各10分、800 words(3題目)で15分程度と言われています。

ところがこの時点での僕はPart2では1題10分、Part3では1題15分~20分かかっていました。全然間に合いません。

 

これではまずい、と思って色々調べてみました。

過去問だけで十分

という人もいましたが

その域に達してないんですけど

ということで却下です。

 

またある人は

NewsweekやTimeやEconomistを定期購読しよう

というアドバイスをしていましたが

そんなにお金出せないし、読み切れる気がしないよ

というわけでこれも無理です。

 

そんなときに見つけたのが

英文解釈の技術は必須!

というアドバイスです。

 

以前にも書きましたが、僕は高校・大学時代の英語は低空飛行でした。

インターネットが普及し始めたのが大学の中頃。ネットで何でも調べられるようになったのは社会人になってかなり経ってからです。

ですからお勧めの参考書の情報なんてほとんど手に入らず、英文解釈の参考書は1冊も持っていませんでした。

 

更に色々と調べた結果、英検1級レベルの英文解釈の参考書として英文標準問題精講と英文解釈教室の2冊がいいことがわかりました。

そのうち僕が選んだのは英文標準問題精講(以下英標)です。

パラパラと立ち読みしてみると、主語がなかなか出てこない文、長い挿入語句が入っている文が次々と登場して

これを1冊やりきれば間違いなく英文が読めるようになる!

という予感がしたからです。

 

ではなぜ英文解釈教室を選ばなかったのかというと

英標のほうが安かったからです

冗談のような理由ですが、子持ちサラリーマンの小遣いから出せる金額には限りがあるのです(涙)

 

英検1級対策としての英文標準問題精講の使い方

英標は初期10日(例題50問+練習問題50問)、中期10日(例題30問+練習問題30問)、後期10日(例題30問+練習問題30問)の3部構成です。

しかし初期も中期も後期も10日ではまず終わりません。それくらい濃い問題が揃っています。

 

では英検1級対策としての英標の使い方についてですが、

初期10日の例題50問だけで十分です

とにかく初期10日の例題50問を繰り返して、読んだ瞬間に構造が見抜けるようにしてください。

 

SVOCを意識しながら文の構造を考えながら和訳することを繰り返すことで、挿入句や修飾句、倒置等しっかり見抜けるようになります。

和訳という勉強法に関しては批判もありますが、この本に関しては構造が正しく見抜けているか確認するためにも和訳したほうが効果があります。

 

また、初期の例題には一見難解な「解剖図」なるものが載っています。Amazonその他のレビューではこの解剖図が不要であるとの意見もありますが、僕にとってはこの解剖図が一番有益でした。

 

解剖図が出てきたら

・元の文を音読しながら解剖図を分析する

・解剖図を見ながら元の文に戻るように音読する

この2つを繰り返してください。

 

これであらゆる修飾・挿入パターンに触れられますので、英検1級レベルの長文は十分に理解できるようになります(もちろん語彙と文法の知識は別途身につけていることが前提です)

 

読解スピードも格段に上がる

ちなみに僕は中期10日の例題の途中で英標の演習を一旦ストップしました。試しに英検1級の過去問を解いてみたら思いのほか解けたからです。そして嬉しい副作用として

長文を読むスピードが格段に上がりました!

 

よく読解スピードを上げるには速読の練習が必要だという話がありますが、ほとんど読み返しをしなくなったため長文の意味を取りながら読んでいても目標タイム以内に解き終わるのです。(もちろん意味が取れずに読み飛ばす部分や、諦めて後回しにする問題もあるのですが)

 

改めて強調しますが

とにかく初期10日の例文を極めてください!

 

残り(初期10日の練習問題、中期10日、後期10日)は合格後の楽しみにとっておきましょう。

特に練習問題は解説がほぼ皆無なので、周りに質問できる人がいないとかなり苦しいです。

1級合格した今も毎日読んでいます。今では英標の文章を読み解くのが楽しくて仕方ありません

 

まとめ

・ニュースやドキュメントを見て背景知識を広げよう。

・読解の正確性と速度を上げるには英文解釈の技術が必須。

 

皆さんの英語学習に少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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